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1939年 愛の勝利 "Dark Victory"

★★★☆


詳細データ:all cinema


感想:
1934年あたりから1942年頃まで抜群の安定感でどんな映画だろうと魅せてくれるデイヴィス。が、個人的にはその中でも落ちる印象です。良質のメロドラマであり、役柄がこれぞデイヴィス!とイメージにもピッタリなのだけれども、あまりにもタイプキャスト過ぎてつまらない。もしかすると彼女の映画見すぎているせいかも。

とはいえ、ベティデイヴィスショーのオンパレードで、まったく飽きさせないあたりはさすがだ。強すぎる個性が、アクにならず、持ってける人ってそうはいない。添え物の助演陣も、彼女にならついていこうと思うだろう。

内容は、金持ちのわがままお嬢様が、じつは大病をわずらい、献身的な医者と恋落ち、愛の素晴らしさを悟るというもの。いかがでしょう?いかにもデイヴィスって感じがします。

にしても、デイヴィスはおじさま好きだな(相手役がいつものパターンすぎる)。
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[ 2015/11/01 22:15 ] 洋画 1930~39年 | TB(0) | CM(0)

1936年 この三人 "These Three"

★★★★★:なんだろう?かっこいいポスターだ。★★★★★


監督:ウィリアム ワイラー


出演:ミリアム ホプキンス、マール オベロン、ジョエル マクリー、キャサリン ドゥーセット、アルマ クルーガー、ボニータ グランヴィル、マーシャ メイ ジョーンズ、マーガレット ハミルトン、ウォルター ブレナン


感想:
ある一人の少女の嘘が大人三人を破滅へと導く傑作ドラマ。

もともとの話(本当はレズビアン)を検閲のためにワイラー監督が書き直した作品で、同監督のリメイク「噂の二人(61)」のほうが恐らく有名だろう。が、しかしこのドラマの核となる部分は十分に伝えているあたりさすがのワイラー監督だなあと思いました。それに映画としてハッピーエンドがすべてではないが、こちらのほうが救いが見えるのがありがたい。描ききった61年版のほうが原作の忠実さとしては良いのだろうが、本作の方が心がえぐられるのもまたワイラー監督の手腕と、この時代の視覚的に見せない魅力だろう。

この作品の一番の成功は少女役を演じきったボニータグランヴィルだ!今の時代よりも映画の役柄が実生活の本人の評価にも左右されたであろう時代にこんな役をしかも素晴らしく演じきって、この後、いやがらせとか大丈夫だったのだろうか?と心配してしまうほどだが、とにかく、こ憎たらしいといった可愛げのあるもんじゃなく、悪魔といっても言い過ぎじゃない映画史に残る悪役で、素晴らしかったですね。

掘り下げるとこの悪魔のような少女もまたバックグラウンドで何かがあったに違いないと思わせられる。少女の叔母をみればそれが垣間見え、甘やかされて育った環境に、ラストのホプキンスのセリフにもあったように、子供の嘘を見抜けない、結局は向き合うことのできていない人が子供を育てること自体間違っているのだ。

最初に希望を持たせたラストを評価したが、この作品の欠点もそこで、ワイラー監督にしては(おそらく検閲のためだろうが)安直なラブロマンスで終わる終わり方には、首を傾けてしまう。

ともかく、安易になんでもかんでも信じることはいけない。子供だからといって信じないのもダメだし、信じすぎるのも危険。あ、でも、子供に限ったことではないか、、、嘘、噂の持つパワーを十二分に表現した映画だ。


物語:
大学の同期で仲のよかったカレン(オベロン)とマーサ(ホプキンス)は、カレンの祖母が残した家で学校をはじめる。カレンはそこで出会った医師のカーディン(マクリー)と恋におち、結婚の約束をするが、二人の教え子で問題児メリー(グランヴィル)が学校を辞めたいがために2人の先生が1人の男を共有していると嘘をつくが…。
[ 2009/02/27 08:47 ] 洋画 1930~39年 | TB(0) | CM(0)

1933年 生活の設計 

★★★★★:くそっ!ポスターまで粋でやがる。三角の中の3人…。★(+★★★☆)


監督:エルンスト ルビッチ


出演:フレデリック マーチ、ゲイリー クーパー、ミリアム ホプキンス、エドワード エヴェレット ホートン、フランクリン パングボーン、イザベル ジュウェル、ジェーン ダーウェル


感想:
先進的な考えを持つ若者の新しい生活設計を描いた傑作。セックスライフなしの"紳士協定"を結んだ3人を織り交ぜたストーリーは粋でルビッチタッチの冴えわたる流れの良い作品。1933年とは思えない、勝負に出ている大胆な作品だが、この時代特有の見せない魅力が詰まっている。3人に加えエドワードエヴェレットホートンが鮮やかに周りを彩っている点も大きい!

が、しかしだ!!この物語、大っ嫌い(笑 それだけは勘弁を!ミリアムホプキンス演じる女は悪魔だ(笑 こんな女ほっておいたらどうなる?世の中(笑 しかもチャーミングだから後が悪い(笑 許しちまう男3人も馬鹿の上に大がつく始末。

でもこれが、いい映画なんだなあ。複雑(笑 受け入れられるのは20歳以下、50歳以上かも?(笑


物語:
ある列車内で出会った3人。もともと大親友であったトム(マーチ)とジョージ(クーパー)は二人ともジルダ(ホプキンス)に惚れてしまう。ジルダをめぐって険悪になる二人にどちらとも大好きだというジルダは3人で"紳士協定"を結び、セックスなしの共同生活をはじめる。が、しかし、そんなものが守られるはずもなく、権力者マックス(ホートン)を絡めたとんでもない騒動に…。
[ 2009/02/18 14:06 ] 洋画 1930~39年 | TB(0) | CM(0)

1936年 風雲児アドヴァース "Anthony Adverse"

★★★:原作は有名なのかな?★★


監督:マーヴィン ルロイ


出演:フレデリック マーチ、オリヴィア デ ハヴィランド、アニタ ルイーズ、ゲイル ソンダーガード、ドナルド ウッズ、エドマンド グウェン、クロード レインズ


感想:
上映時間が気になったが、ご贔屓のマーチとデハビランドだから作品がつまらなくても大丈夫だろう!と思っていたのですが…。これは…いやはや…。

まずはだらだらと2時間も前置きを見せられたあげくに、いろんなことが未解決のままメロドラマ調で終わるってのはいただけん。今回は完全に表情を作りすぎてるマーチの演技もまったく楽しめず、デハビランドも悪くはないが、演出の悪さと出番が少ないのに一気に変化をもたせなければならない、またそれに説得力を持たせなければならないってことで無理がありましたね。

悪役に徹していたゲイル ソンダーガードとクロード レインズも演技はよかったのだろうけど、だらだらと長い映画のせいで、ただの間抜けなカップルになってましたね。本来ならはらわた煮えくりかえるくらいの悪役なのにもったいないです。それに結局、最後は何にも彼らに対しても言及せず終わったしなあ…。

とにかく面白いというか映画としてドラマティックな物語なのに、監督の目の付けどころがよくわからず、中途半端なできとなってしまいましたね。なんだか撮っている間に、監督も何が何だかわからなくなったじゃないか?と思うほどでした。


物語:
取引先の商人の娘を無理やり妻にした大公。しかし、娘には想う人がいた。娘はハネムーン中に妊娠、出産をしたが、難産だったため死亡。大公は彼女の残した息子を修道院に置き去りにするのであった。運命のめぐりあわせで商人の家に養子となった男の子は、そこで家政婦の娘と恋仲となるが…。
[ 2009/02/15 02:01 ] 洋画 1930~39年 | TB(0) | CM(0)

1939年 犯人は誰だ "Raffles"

★★★:デハビランドはにてねーなあ(笑。邦題は違う。★★★


監督:サム ウッド


出演:デヴィッド ニーヴン、オリヴィア デ ハヴィランド、デイム メイ ウィッティ、ダドリー ディッグス、ダグラス ウォルトン、E E.クライヴ、ライオネル ペイプ


感想
ストーリーは面白いのにこれは70分では無理があるのでは??

サムウッド監督ということもあってサクサクっと観れる点は良いのだけれども、演出があまりにもお粗末。"俺って粋だろ?"、"上手いだろ?"光線がバンバン出ていて、しかも、あまりにも偏差値の低い登場人物にもうんざり。まあ、ヒッチコックもこの手の監督なんだけど、彼はこれにユーモアを込めることができる。というかこの手だとユーモアをうまくいれていかないと、アホ映画になるんだと裏をかえせば!じゃないけど、思いました。

いやーでも振り返ってもデヴィッドニーヴン演じる主人公はあり得ない。どう言ったらいいんだろう?彼のせいで助演陣まであほくさく、デハビランドなんて演技が上手い分、相当お間抜けなヒロインになっちゃってるしなあ。

これはクラシック映画としても消化できなかった。でも珍作として思い出に残りますね!


物語:
庶民の味方!素人泥棒登場!
[ 2009/02/08 09:31 ] 洋画 1930~39年 | TB(0) | CM(0)