2008.08.20 (Wed)
2008年 ダークナイト
★★★☆監督:クリストファー ノーラン
出演: クリスチャン ベイル、マイケル ケイン、ヒース レジャー、ゲイリー オールドマン、アーロン エッカート、マギー ギレンホール、モーガン フリーマン、エリック ロバーツ、ネスター カーボネル、モニーク カーネン、ロン ディーン、キリアン マーフィ、チン ハン、リッチー コスター、アンソニー マイケル ホール
感想:
前作同様、こういうアメコミヒーロー映画らしくないリアリズムを追求した作品になっていますが、筆者はそこで首をかしげる。ヒーロー物はあまり好きなほうではなく、所謂ファンタジー映画なわけで、その点の描き方がもともと苦手なんですけど、だからといってリアリティーを出せばいいのか?というとそうでもなかったなあと言うのが前作の感想。
本作は前作よりもまた一歩深く人間性を追求していて、ここまでやるか?とびっくりしたが、アーロンエッカート演じる善悪の表裏一体を表現したトゥーフェイスには胸を撃たれました。
ただ、やっぱりティムバートンのアメコミの消化の仕方が好きですね。この映画の設定をまず頭で整理しないと…とかどうしても素直に楽しめなかった。
物語:
バットマンの進むべき道は…。
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2008.07.26 (Sat)
2008年 崖の上のポニョ "Gake no ue no Ponyo"
★★★☆監督:宮崎 駿
出演:山口 智子、長嶋 一茂、天海 祐希、所 ジョージ、土井 洋輝、奈良 柚莉愛、柊 瑠美、矢野 顕子、吉行 和子、奈良岡 朋子
感想:
全力疾走するポニョに爆笑。
近年は技術の発展とともにCGを加えた立体感のある迫力ある映像でも驚かされた宮崎アニメですけど、今回のソフトなほのぼのとしたタッチには少々戸惑ってしまった。ただ、宮崎アニメらしい大胆な切り口というか嵐の中のカーアクションをはじめとして面白かった。
「もののけ姫」からきたアニメの枠を超えた痛烈なメッセージ性が序盤こそ感じられたが、本人も語っているように完全に子供向けに作ったらしく、その点で大人になった自分は楽しめなかったのかな?とも。(子供向けにしろ馬鹿にしているくらいにあまあま)
ただ、最近テレビで見た「となりのトトロ」は今見ても魅力的な映画で、やはり比較すると格段にこの映画は面白くない。内容の描きこみはわかりやすさを狙ったにしろ、いつも細かい描写である舞台の描きこみが大いに不満。トトロの昔ながらの家、魔女宅の西洋の街、千と千尋の温泉、もののけの森、ラピュタの城などなど。
つまらなくはないんだけど、アニメが苦手な筆者がどうしても映画館に行きたい!宮崎作品では徐々になくなってきているのかも。ただ前作よりは好きです。
前作と本作ともに話自体がつまらないのが最大の欠点では?
物語:
崖の上の家に住む宗介に恋い焦がれる魚のポニョ。試練を乗り越えて本当の人間になることはできるのか?
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2008.07.18 (Fri)
2008年 スピード レーサー "Speed Racer"
★★★★監督:アンディ ウォシャウスキー
出演:エミール ハーシュ、クリスティナ リッチ、マシュー フォックス、スーザン サランドン、ジョン グッドマン、キック ガリー、ポーリー リット、ロジャー アラム、RAIN、真田広之、リチャード ラウンドトゥリー、ベンン フユルマン、ニコラス エリア、アリエル ウィンター、スコット ポーター、クリスチャン オリヴァー、モーリッツ ブライブトロイ
感想:
なんだかミニ四駆を思い出したなあ。レッツ&ゴーとか(笑
思った以上にヴィジュアル面で楽しめました!笑いどころも満載でやっぱりクリスティーナリッチのはまりっぷりですかねえ!!セリフも活き活きしててかわいかった。
エミールハ−シュがなんでか眩しい目でぼそぼそしゃべる2枚目演技だったのが残念。ただ、オオゴケするほど醜い映画でもなかったけどなあ。
物語:
幼いころからカーレース一筋の少年が兄の面影を追い求め非公式のレースに参戦することに!
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2008.06.26 (Thu)
2008年 インディ ジョーンズ/クリスタル スカルの王国
★★★☆監督:スティーヴン スピルバーグ
出演:ハリソン フォード、シャイア ラブーフ、レイ ウィンストン、カレン アレン、ケイト ブランシェット、ジョン ハート、ジム ブロードベント、イゴール ジジキン、アラン デイル
感想:
ケイトブランシェットのワンマンショ〜♪
インディジョーンズにもスプルバーグにもスターウォーズにもルーカスにもフォードにもなんの思い入れもない筆者なんですが、どうしてもケイトブランシェットの名前を見ると劇場に足を運んでしまいます。いやはやこれは見て大正解!最初にルビッチの「ニノチカ」で堅物のロシア人を演じたグレタガルボを思い出しました。逆転の発想で笑いを生み、ただこれは真面目な中の滑稽なわけで、ブランシェットは強弱をしっかりつけて、悪役にユーモアを注いでいました。
どの場面もなぜか可笑しいといった状態で(笑、とくにジャングルでのカーチェイスのシーンは笑いました!クリスタルスカルをめぐる争奪戦の中、インディたちから奪った後の勝ち誇った立ち振る舞いで爆走するジープの上にたたずむ姿…表情の作り方も最高でした(笑
ここ数年、リアリティとは言わないまでも現実にありそうなグロテスクな描写が多いなか、ユーモアに富んだアクションも筆者は久々で結構心地よかったです。お子様ランチ的な部分や、繊細さには書けるんですけど、ヒット作請負人のスピルバーグらしいテンポの良さで時間の長さも感じませんでした。
ラストはまあそれほど期待もしていなかったので落胆しませんでしたが、一個、ケイトブランシェットのラストはバイキンマンのバイバイキ〜ンじゃないですけど、天晴れなラストを用意してほしかったですねえ。
物語:
帰ってきたインディジョーンズ!(手抜き
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2008.06.13 (Fri)
2008年 ザ・マジックアワー "The Magic Hours"
★★監督:三谷 幸喜
出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎、浅野和之、市村萬次郎、柳澤愼一、香川照之、甲本雅裕、近藤芳正、梶原善、阿南健治、榎木兵衛、堀部圭亮、山本耕史、市川亀治郎、市川崑、中井貴一、鈴木京香、谷原章介、寺脇康文、天海祐希、唐沢寿明
感想:
つまらん。
最初から嫌な予感がした。「サンセット大通り」のグロリアスワンソン、「あなただけ、今晩は」そのままのセット、「生きるべきか死ぬべきか」のストーリー、「カサブランカ」に「黒い十人の女」、駄目押しで市川昆がビリーワイルダーに扮して登場。粋な計らいは粋な映画でこそいきる。これではただのパクリ。全編パクッテパクッテパクリまくってるだけなんでなんの新鮮味もない。
ワイルダーを慕い、オマージュをしたり作風に影響を受けている三谷幸喜作品は大好きだが、映画になってからオマージュからパクリに変わってきている。クラシック映画風味を狙うのも間違い。しかもビリーワイルダー作品を超えようがないでしょう?期待はずれ。
ちょっとショックだった。三谷幸喜と佐藤浩市が今体当たりで宣伝活動を行い、テレビに出まくているが、本当に痛々しく感じてきた。
物語:
売れていない役者がある街に映画の撮影と思い込みやってきた。しかし、彼の役は殺し屋、それは実際の物語で…。
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