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1941年 塵に咲く花 "Blossoms In The Dust"

★★★


詳細データ:all cinema


感想:
良くも悪くもクラシック映画、ガースンはバーグマンと違い、スタジオにて徹底された良妻賢母のイメージを頑なに崩さなかった。そういった女優がいた(ミニバー夫人、キュリー夫人みたくはまると最強)ことが、まさに面白いところでもあるが、現代の体当たりでやってのける女優が多い中では、やっぱりつまらないし、変に綺麗すぎて胡散臭い。

この映画は話自体もいい子ちゃん過ぎて、ガースンのイメージも相まって面白みがない。ある意味ガースンのアイドル映画。
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[ 2016/02/28 21:47 ] 洋画 1940~49年 | TB(0) | CM(0)

2015年 奥様は顔が二つ "Two-Faced Woman"

★★★★


詳細データ:all cinema


感想:
ガルボ、引退に追い込まれたラストフィルム。

が、決して出来はひどくない。気楽に見るポップコーンムービーとしてはそこそこの質は保てていると思う。ニノチカに続き、コメディに挑戦(本人は元々冗談好きな人だったらしいが)し、よりナチュラルなガルボが楽しめる。彼女の場合は、以前の作品の神秘性ったらないがゆえ、よく言えばナチュラルが、"普通だなあ"と思われたのか、そこが当時の観客に受け入れられなかったのかもと非常に残念に思う。たしかにこの世に存在するのか!?と思わせた以前の作品ほどの圧倒的な美しさはないが、筆者はこのガルボ好きです。

と、褒めつつ、この映画、その場その場の場面が楽しいのだけれでも、話の流れが急展開が多すぎて、そこは混乱します。まあ、コメディ映画にはよくあることですが、それにしても「ん!?」ってところはあるので、そこは気にせずで(笑
[ 2015/10/19 22:54 ] 洋画 1940~49年 | TB(0) | CM(0)

1946年 剃刀の刃 "The Razor's Edge"

★★:足の長さが……★★★★☆


監督:エドマンド グールディング


出演:タイロン パワー、ジーン ティアニー、クリフトン ウェッブ、アン バクスター、ハーバート マーシャル、ジョン ペイン、ルシル ワトソン、フランク ラティモア、エルザ ランチェスター、ジャック カトラン


感想:
前半が少しだれるが、後半に行くにつれ勢いが増します。サマセットモーム原作というだけあって物語の密度は濃く、恐らく原作の半分の魅力も出せていないのだと予測もつくのだが、この豪華キャストで、プラス出演者が素晴らしい演技を魅せている!それだけでも見る価値あり!!の作品と思えます。

戦争から戻った青年は虚しさを抱え富豪の恋人と社交界のパーティーに行くが、自分自身の将来をどのように生きるべきか?を試行錯誤することこそが大事と思う青年と彼を愛しながらも戦争後の好景気の流れで裕福な生活を捨てきれない令嬢にはすれ違いが生じる。「人間の絆」に通ずるものがあるが、この「剃刀の刃」のヒロインは手に入らないものに対する物欲に負け、表面的には愛を美化するが、結局は愛することを知らない、理解できない悲しい女にも思えた(主人公を愛するがゆえに突き放した!なんて言いのける)。男もまた生きることの意味をつかみかけた時に女を大切に思うも愛するとは別の、人間として当然の好意にすぎない気持ちしかないことを皮肉にもこの映画は誇張せずに映し出しているように思え、その点が非常に冷静で素晴らしかった。

印象的なのは前半に出てくるタイロンパワーの背中越しのジーンティアニーの表情と、ラストにも出てくる同じような場面での背中越しのティアニーの表情が素晴らしくインパクトがあった。ティアニーの表情は彼の瞳から感じ取れていた愛の違いを察知し、最初は愛する喜びからくる絶望と自らの愛に浸るも、ラストの自らによって幻想になってしまった愛への絶望をうまく演じ分けていて感動しました。

ただタイロンパワーが新たな心を手に入れる幻想的な場面がすごく浮いていたように思う。パワーの演技は素晴らしく、大きな瞳からは清純さをしっかりと感じ取れていただけに、あの場面で出てくる老子様みたいな人物や、誇張した精神世界面のシーンは抑えたほうがよかったように思いました。

悪女を演じきったティアニーはあっぱれですね!バクスターは役得でしょう。寂しい富豪を演じたクリフトンウェブの哀愁、愛嬌も素晴らしかった!


物語:
戦争により命を救われたラリー(パワー)は、好景気化するアメリカの街とは反対にどこかむなしさを感じる。婚約者イザベル(ティアニー)との結婚を先延ばしにし、自らの道を探るべくパリへ旅立つ。



[ 2009/01/14 10:44 ] 洋画 1940~49年 | TB(0) | CM(0)

1944年 救命艇 "Lifeboat"

★★★★:バランスの良いポスター。バンクヘッドの大女優の維持がみえるのもまた乙★★★★★


監督:アルフレッド ヒッチコック


出演:タルーラ バンクヘッド、ウィリアム ベンディックス、ウォルター スレザック、メアリー アンダーソン、ジョン ホディアク、ヘンリー ハル、ヘザー エンジェル、ヒューム クローニン、カナダ リー


感想:
さすがヒッチ先生というか、救命ボートの場面のみでよくぞここまで作品を作り上げたなあと感動しっぱなしだった。ぎりぎりのところまで精神を追い詰められた人間でも、あるところでしっかりとブレーキを踏み、とどまれるもの。そのスイッチが入った瞬間のラストにかけては不謹慎ながら快感にも似た感情を抱いた。すごく単純だ。人間性を忘れたくないために信じた敵に、裏切られた悔しさが死と空腹の境地で爆発しただけ、、、変に人間らしいのがまたヒッチ先生の皮肉です。

観ている間、狭い救命ボートながら素晴らしいカメラワークのおかげかまったく小さくまとまった感もせずに交錯する人間同士のぶつかり合いに映画が集中しているために奥行きがものすごくある。これは筆者の中ではヒッチコック作品でも上位に来ますね!すばらしい~


物語:
ナチにより襲撃にあったロンドンへ向かう客船。生き残った者は救命ボートに乗り込み、近くのバミュータまで行こうと互いに協力しあう。最後に乗り込んできたのは敵であるナチの兵士。見殺しにするかどうかで争うも、彼も同じ人間と助けることにしたが…。
[ 2009/01/13 18:39 ] 洋画 1940~49年 | TB(0) | CM(0)

1946年 郵便配達は二度ベルを鳴らす "The Postman Always Rings Twice"

★★★★☆:結局は女か…★★★


監督:テイ ガーネット


出演:ジョン ガーフィールド、ラナ ターナー、セシル ケラウェイ、ヒューム クローニン、レオン エイムズ、オードリー トッター、アラン リード、ジェフ ヨーク


感想:
どうにもラナターナーがミスキャストとしか思えない。パーフェクトなブロンド美女ではあるけど、マネキンでもみているかのような気分で浮き上がってくる色気だったりミステリアスな空気をまったくだだよわせていない。ガーフィールドに弁護士、検事役の二人もどこか臭さを感じて集中できなかった。

物語の個性というか今でいう不倫ものの定番なだけに、話の要素が強いぶん、大味に感じてしまった。当時としては傑作だったのかもしれないが…。


物語:
あるレストランで出会った美女。彼女のそばにいたかった男は、彼女の夫に雇ってもらうことに…。
[ 2008/09/22 23:58 ] 洋画 1940~49年 | TB(0) | CM(0)