2008.03.16 (Sun)
2004年 華麗なる恋の舞台で "Being Julia"
★★★★☆監督:イシュトヴァン サボー
出演:アネット ベニング、ジェレミー アイアンズ、マイケル ガンボン、ブルース グリーンウッド、ミリアム マーゴリーズ、ジュリエット スティーヴンソン、ショーン エヴァンス、ルーシー パンチ、モーリー チェイキン、シーラ マッカーシー、ローズマリー ハリス、トム スターリッジ、リタ トゥシンハム、リー ローソン
感想:
一仕事終えた後のビールは上手いね!
女優冥利につきる役がらをアネットベニングが気持ちよくオーバーアクトで演じているさまの心地よさ。クラシック映画をみているときと同じ気分になれた。女優として生きると世間でいうぶっとんだ価値観になることは必須なのか、恋愛を演技の糧にし、まさにゲームのように楽しむジュリアにうっとりもいらつきも笑いもした。ジェレミーアイアンズとの夫婦間の暗黙の了解的なルールが面白くて、気持ち良すぎるくらいな嫉妬心の割り切り方がまたなんとも言えない。ベニング演じるヒロインをみているとどこまでがプライべートでどこからが演技なのかがごっちゃになっているが、それがまったく苦悩となっていない。それどころか、彼女は人生そのものを舞台として楽しんでいる。嫉妬心ですら余裕で楽しんでるんだな。これって人間の究極?なのかも。そうなると客観的には生きてて楽しくないだろ!とも感じるが、例えば、緊迫した場面で冷静な自分がいれば、もっとその時を楽しめたかも?と思うときは筆者にはよくある。
絶対に自分じゃこんな人間関係耐えられん。でもな〜見てる分にはおかしいのさ。ラストの低俗なイビりも映画的な心地よい爽快な復讐劇、、、まさに復讐"劇"であって笑った笑った。
僕ならスワンクじゃなくベニングに1票入れたなあ。演技ってこういうことだと思う。リアリティの追及じゃないでしょ。
物語:
中年にさしかかった舞台女優ジュリア(ベニング)は、今は亡き偉大なる演出家によってたしかな演技力を身につけていた。夫婦間は妙な割り切った仲の良い関係であり、ジュリアにとって自身の人生は女優としての糧を求める場でしかなかった。あるとき出会ったアメリカ青年のトム(エヴァンス)はジュリアの大ファンで次第にジュリアも彼に興味を持ちはじめる。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
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