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1964年 マーニー "Marnie"




詳細データ:all cinema


感想:
この映画は★1個がふさわしい!つまらないんじゃない、珍作として1級品だから。

ヒロインの存在が徐々に浮き彫りになってくるミステリー・・・ではない。出てくる描写がいちいち派手で、なおかつ演出過多。バスローブを脱がされるシーンもほとんどコントになっていてエロティックじゃない。ケイリーグラントになれないショーンコネリーも個人的にこの映画では魅力不足。ティッピーへドレンのラストの大芝居も、それまでのシーンのコントからの大真面目に笑ってしまう。

それでもこの映画が脳裏に焼き付いているのは、そのいちいち笑えるシーンの連続にあると思う。ヒッチコックの映画の中でも冴えない映画と呼ばれているが、それでもこの映画は天才監督の中の珍作として輝いていると思う。「引き裂かれたカーテン」「トパーズ」じゃない、やっぱり「マーニー」。愛すべき一作なのだ。
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[ 2016/06/25 19:13 ] 洋画 1960~69年 | TB(0) | CM(0)

1967年 おしゃれスパイ危機連発 "Caprice"

★★★


詳細データ:all cinema


感想:
ん。。。しょーがないのかもしれないが、ドリスデイが野暮ったい。どの時代もそうだが、ラブコメの女王も年齢を重ねたら、重ねたなりの役柄じゃないとなかなか見ていても厳しいものがある。強靭な肉体美までみせちゃってるリチャードハリスとの相性も悪い。

物語もなんだか腑に落ちないし、シャレードの焼きまわしっぽい印象も。ドリスデイは翌年に映画界から去っているが、彼女が大きい子供を持つ母親役や、オールドミスなんかを演じて女優として化けるイメージがないので、引き際としてはよかったのかも。ここ最近だとメグライアンがそのポジションか・・・。
[ 2015/07/01 05:24 ] 洋画 1960~69年 | TB(0) | CM(0)

1961年 噂の二人 "The Children's Hour"

★★★★☆:はあ~ねむたい、、、★★★★


監督:ウィリアム ワイラー


出演:オードリー ヘプバーン、シャーリー マクレーン、ジェームス ガーナー、ミリアム ホプキンス、フェイ ベインター、カレン バルキン、ヴェロニカ カートライト


感想:
ワイラー監督は、忠実に描ききりたいとのことで「この三人(36)」をリメイクしたそうだが、どうだろう?内容的にたしかに忠実かつ過激にはなっているが、心の中がえぐられるような感覚に陥った「この三人(36)」に比べて、どうも甘い。その最大の原因は、監督のお気に入りヘプバーンを主演に選んだことだろう。ヘプバーンの演技にケチのつけようはない。カレン役にもすんなりはまっているし、それに映画はやっぱりエンターテイメント!その点で絵的に美しい場面もたくさんあった。

以前よりも原作を忠実に再現しているのに演出の甘さが出ていて、本当にもったいなく感じる(「この三人(36)」を見ていなかった初見でも感じた)。わきを固める助演陣ははまっているし、重要な少女役の子も、なんともぴったりな子供を、しかも演技のできる子役を見つけてきたものだなあ!と思う(ただ、はまりすぎていて可笑しさも出てしまい、「この三人(36)」のボニータグランヴィルほうがよかった)。そして、なによりもマクレーンの巧さにはまいった。「この三人(36)」でマーサ役を演じたミリアムホプキンスがマーサの叔母役で再び登場し、「この三人(36)」を見た後では、マクレーンとホプキンスの向かい合うシーンもまた別の味わいが出て2度楽しかった! しかし、ここもワイラー監督の誤算ではないだろうか?へプバーンを主演に持ってきたことでバランスを取るためにラブコメでヒット作を出していたマクレーンをマーサ役に添えたが、彼女は実のところ演技派なので、あまりへプバーンと相性がいいとも思えなかった。

で、やっぱりヘプバーンなんだ。ワイラー監督は彼女をアイドル的にもとらえ、美しい場面が本当に多かった。余計なほどに…(-★)。様々な事情があったにせよ、忠実にリメイクしたかった想いがかすかに感じられるが、ヘプバーンを真ん中に持ってきたことで"地味ながら名作"にはなれなかったように感じる。

ただ話しの軸である、何気ない噂話から皮肉にも様々な偶然が重なりあう悲劇にはいたたまれない思いになる。その点はきちんと訴えかけていた。


物語:
大学時代からの友人であるカレン(へプバーン)とマーサ(マクレーン)は、マーサの叔母とともに学校を経営していた。生徒数も増え、学校ほうは順調であったが、カレンが結婚することとなり、その決断にマーサは不快感をあらわした。そんな中、問題児であるメリー(バルキン)が、カレンから罰を与えられたことに反発し、カレンとマーサが愛し合っていると嘘をついたが…。
[ 2009/03/01 21:30 ] 洋画 1960~69年 | TB(0) | CM(0)

1965年 モリツリ/南太平洋爆破作戦 "Morituri"

★★★★:ニューシネマっぽさも感じます★★★★☆


監督:ベルンハルト ヴィッキ


出演:マーロン ブランド、ユル ブリンナー、ジャネット マーゴリン、マーティン ベンラス、ハンス クリスチャン ブレック、ウォーリー コックス、マックス ハウフラー、レイナー ペンカート、ウィリアム レッドフィールド、トレヴァー ハワード


感想:
大味な戦争映画を予想していたが、また違った形で戦争の悲痛さを訴えている映画でした。ブランド、ブリンナーの共演が目玉にはなるが終盤以降はジャネットマーゴリン演じるユダヤ人の女性の印象が強く残り、悲しくて悔しくて辛いバックグランドをもつ彼女のひとつのひとつの表情が強烈な後味を残す。ユダヤ人であるがゆえに受けた屈辱を味方であるはずの仲間からも戦乱の狂気を理由にしていいものか、彼女にさらにのしかかってくる。マーゴリンのラストは苦痛のなにものでもなく、まったく救われない。

国、人種関係なく、登場人物ひとりひとりの心に大きな穴か空いていた。戦争が虚しいものであることはだれもがわかっていることだが、全編通してその想いが伝わる映画でした。マーゴリンにばかり言及したが、ブランド、ブリンナーのおかれた状況もまた深い根っこをもっていた。もう一度見るとまた違ったメッセージに気付かされそう。


物語:
横浜から占領地フランスへ物質輸送を行うドイツ船インゴ号。イギリスはこの船を強奪するため反ナチのドイツ人クレイン(ブランド)をスパイとしてもぐらせ、インゴ号の緊急時の爆破装置を解除する使命を与えた。
[ 2008/07/30 21:17 ] 洋画 1960~69年 | TB(0) | CM(0)

1965年 グレートレース "The Great Race"

★★★★:賑やか~★★★★


監督:ブレイク エドワーズ


出演:ナタリー ウッド、トニー カーティス、ジャック レモン、ピーター フォーク、ドロシー プロヴァイン、キーナン ウィン、アーサー オコンネル、ヴィヴィアン ヴァンス、ラリー ストーチ、ロス マーティン、ジョージ マクレディ、マーヴィン カプラン、ハル スミス、デンヴァー パイル


感想:
リアル版ルーニー・テューンズみたい(笑

くだらない笑いの連発にジャックレモンの手腕が冴えわたり、無理してる感じがまた可笑しいナタリーウッドの体当たり演技に、一人クールに決めてるトニーカーティスもまた変だ。脇を固める俳優陣も最高でレモンと刑事コロンボで有名なピーターフォークとのコンビネーションも最高!

ドリフでも見ているような160分。見る前はちと長そうだなと思ったけど、こんなくだらない愛すべき映画は久々!楽しかった~


物語:
パフォーマーとして有名なレスリー(カーティス)は新しい車の性能を世界に広めようとニューヨークからパリまでの耐久レースを決行する。そのレースにはレスリーに過剰なライバル心を燃やすフェイト教授(レモン)も参加し、テンヤワンヤのレースはある王国の権力争いにも巻き込まれる。
[ 2008/05/25 19:03 ] 洋画 1960~69年 | TB(0) | CM(0)