2008.05.31 (Sat)
1954年 波止場 "On The Waterfront"
★★★★★監督:エリア カザン
出演:マーロン ブランド、エヴァ マリー セイント、リー J.コッブ、カール マルデン、ロッド スタイガー、パット ヘニング、リーフ エリクソン、ジェームズ ウェスターフィールド、トニー カレント、タミー モウリエロ、エイブ サイモン、ジョン ハミルトン、アーサー キーガン、ルディ ボンド、ドン ブラックマン、トミー ハンリー
感想:
かっこいいんだわ!ブランドもそうだけど、この映画全体から出ている空気が他の映画とは一味も二味も違う。名場面と言われる箇所がいくつもあるが、それよりも全編とおしての緊張感とセクシーさと人間臭いかっこよさなんかで、心の中がいろんな感情で満たされっぱなしになるものが詰まってます。自分にとっての面白い映画って心臓がバクバクするってのがひとつの判断基準なんですよ(笑 わかりやすいんで。
取り上げたらきりが無いが、エヴァマリーセイントとブランドのシーンはどのシーンも完璧で不良と育ちの良いお嬢様の構図は今では珍しくない。ただ細部にまでこだわった画面作りに役者の魂がのっかったときに奇跡的なものとなって現れてくる。有名なタクシー内でのブランドとスタイガーのやりとりもそうだ。密室内で裏切りと愛情が静かにぶつかり合う場面に釘付けになる。夢や希望ではなく現実をただ生きている姿にもやられます。
ある時代が終わり、新しい時代がはじまるなんていうとオーバーかもしれないけど、一度大きくなった流れ(ここで言う波止場のルール)を食い止め新しい波を作りだす、その一瞬を見て感じさせてくれる。ラストの主人公のかっこよさったらない。映画を超えてマーロンブランドをはじめとする新しい演技法による強烈なインパクトも相乗効果を当時は生んでいたんだろうなと勝手に想像(キャスティングはこれ以上ないぐらい。エヴァマリーはこの映画だと他とは別人みたい)。
かっこよいって言っても実際には見たところはかっこわるく汚く大変なわけで、あ〜なんつったら良いのかアメリカンドリームを逆に進む、生きるってことの難しさまでもこの映画で感じてしまいます。
何十回と見ているのにまとまらん(汗
カザン監督の密告事件もまた一層この映画の評価を揺るがすものではあるが、それ以上のパワーを持ってる映画だと思う。
物語:
ニューヨークの波止場を仕切るジョニー(J.コップ)の命令で殺されたジョーイ。彼はジョニーの悪事を証言するために召喚されていた。この町は絶対的な力をもつジョニーにより制圧されていたが、ジョーイの妹イディ(セイント)がバリー神父(マルデン)と共に立ち上がるとジョニーの右腕でもあったチャーリー(スタイガー)の弟テリー(ブランド)がイディたちの行動を見張ることになったが…。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
2008.05.29 (Thu)
2008年5月30日付 R&Rチャート 新曲チェック
RHYTHMIC NATIONAL AIRPLAY
34位初登場
「Got Money」 -Lil Wayne feat.T-Pain
「Lollipop」が大ヒット中のLil Wayne。う〜んこれも良さがわからない。。。ギャングスターって感じ?(笑 T-Painもダメだ。重厚感漂うドラマティックなメロディですね。メロディは嫌いではないけど。 (★★)
35位初登場
「Homecoming」 - Kanye West feat.Chris Martin
Coldplayって今までまともにきいたことなかったんですけど、クリスマーティンの鼻づまりヴォイスがまた良いっすね〜。カニエ卒業アルバムからのシングルだと一番耳馴染みは良いですね。PVもカッコ良いのでちょっと評価しすぎですけど★4つ。未だにアルバム買ってないんだよな(汗 (★★★★)
39位初登場
「Take You Down」 - Chris Brown
こけた4thシングルが上がってきました。中堅R&Bシンガーがやりそうな曲調で、ヴォーカルが今一歩かも。(★★★)
CHR/TOP 40 NATIONAL AIRPLAY
36位初登場
「If I Never See Your Face Again」 - Maroon 5 feat.Rihanna
もしアルバムがこのヴァージョンで始まってたら違和感あったんでしょうけど、シングルカットということで単品で聴くと同じ系統の線の細い声質ってこともあってかくどくなく結構ゴージャス感を感じながら聞いちゃいますね。ただ2組ともReloaded盤だすんですよね…。(★★★)
38位初登場
「All Summer Long」 - Kid Rock
聴きやすいポップなロック!キャラか知らんがこのおっさんの緩さというか軽さが良いです。変にエロいビデオですけど、この人セクシーなんっすかね?いっつも脱いどるけど(笑 (★★★)
新作情報>
アッシャーの新譜…キーシャコールもひどかったけどボーナストラックの入れ方がやばくないか?あと、アッシャー…これはやばいんでねえか??もうちょい聞きこもうっと。ただ、ドリーム君の曲(まんま彼の曲だ・笑)にアッシャーのヴォーカルが乗るのは好きだなあ。やばいってのは売れ線と言うよりも自分の好きなR&B男性ソロアーティスト!って感じ。あといつものことながら曲多すぎね。新装版でるんかねえ。
あとショーンギャレットが超スウィートな(爆 アルバムでびっくりした…。もうちょいしたら買おうかなあ。
2008.05.27 (Tue)
1951年 地獄の英雄 "The Big Carnival"
★★★★監督:ビリー ワイルダー
出演:カーク ダグラス、ジャン スターリング、ボブ アーサー、ポーター ホール、フランク キャディ、リチャード ベネディクト、レイ ティール、ジョン バークス、フランシス ドミニク、ジーン エヴァンス、フランク ジャケット、ハリー ハーヴェイ、ボブ バンパス、ジェラルディン ホール、リチャード ゲインズ
感想:
ビリーワイルダー監督の社会派ドラマ。「失われた週末」でもこれまでに描かれてこなかったアルコール依存症をテーマに掲げたが、本作ではジャーナリズム、報道またはそこから影響を受けた一般市民の腐敗と人間の性を描いた力作。肩に力がはいったような重みのある映画で個人的にラストの展開が守りにはいった印象であまり好きではないが、ワイルダー監督はコメディだけでなくこういった作品にもテンポ感を与え、かつ、安っぽくならない力があるなあと改めて感心させられた。
悪女の存在などもあったが、構図的に新聞記者VS新聞記者ってところに面白みがなかった。カークダグラスのワンマンショーにもなっていてもうちょい生き埋めになった家族や俗悪さだけが浮き彫りになっていた一般市民にも描き込みの深さがあればと感じた。
物語:
ニューヨークの新聞社を首になったばかりの敏腕記者チャールズ(ダグラス)は、田舎町の小さな新聞社からの再起を目論む。なかなか大きなものを手にできないでいたとき、偶然通りがかった岩窟で落盤事故があった。2,3日で助かるはずが、チャールズは感動的な記事にしようと岩窟内の状況を偽り、7日間にも及ぶ大事故をし、メディアを盛り上げていったが…。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
2008.05.26 (Mon)
2008年 バレーボール 世界最終予選
何かこうイライラしてしまう試合でした。
北京後、集中力が続かないチームであることが課題ではありましたけど、
今大会でもそれが出てしまっていました。
格下の時はセットを取られても眼を覚ますといった流れを作れますけど、
セルビア相手では自力で波を戻すしかなく、その力の無い日本が敗北という
わかりやすい結果に。ただ、最終セットの追い込まれた時の強さは、相手の
ミスにも助けられましたけど、出ていました。
ちょっときつめにいうとサーブレシーブの乱れ以外にも、竹下選手のトスアップが
後半、短かったりしてアタッカーもフェイトにせざる追えないシーンが目立っていた
気がします。あとは二段トスのときにセンターがトスを上げるということですが、
杉山選手のオーバーの下手くそさはいつもながらでしたけど、荒木選手が
この試合は乱れていましたね。解説の中田久美さんのイライラが伝わって
きましたけど、中田さんの言うとおり、いくら素晴らしいレシーブから得点に
つながろうが、そのあいだのトスアップが乱れていては今後にはつながらない
気がしました。ってか実際繋がっていないわけで…。
でも、おめでとう北京出場!
今のところイタリア、ブラジルが2強だとは思うのですけど、
大きい大会になるとなぜか強い中国、ロシア、キューバあたりがメダル候補でしょうか。
ここを打ち下す最有力はアメリカ、セルビア。
日本、ポーランド、カザフスタンは厳しい気がします。
べネスエラ、アルジェリアは届かないでしょう。
日本はBEST8も下手したら厳しいかもしれません。
にしても、ドイツ、オランダ、トルコ等のヨーロッパ勢はこのオリンピック枠を
とるのはいつも厳しいですね。
特にオランダは昨年のワールドグランプリの優勝チームですよ。
次は6月のワールドグランプリ。ここは本当の北京前哨戦になります。
出場国:
日本、中国、カザフスタン、タイ
イタリア、ポーランド、ドイツ、トルコ
キューバ、ドミニカ、アメリカ
ブラジル
いやはや日本はかなり厳しい現実を知る大会になりそうです。
最終ラウンドは日本なので日本の決勝進出は決まってるんですけど、
特に第二週のイタリア、キューバ、中国、日本、
三週の中国、ブラジル、ドミニカ、日本はしびれますねえ(笑
テレビ放送があるのである程度勝たないといけないでしょうけど、
控え選手も使いまくっていろいろ試してほしいです。
決勝は決まってることですしね。そうも言ってらんないんだろうけど…。
リンク
2008.05.26 (Mon)
1942年 少佐と少女 "The Major And The Minor"
★★★監督:ビリー ワイルダー
出演:ジンジャー ロジャース、レイ ミランド、リタ ジョンソン、ロバート べンクリー、ダイアナ リン、リーラ ロジャース、レイモンド ロー、フランキー トーマス、エドワード フィールディング
感想:
ロジャースがある事情で12歳に扮し、誰にもばれないって…でも、水準はいっているラブコメディでワイルダーのテンポの良さが若干弱いが楽しく見れました。
うう〜ん、だけどもねえ…やっぱ無理がある(笑 ラストもいろんな事情やら個々の心理無視のハッピーエンドにワイルダー監督としては"粋"さがまったくないし、安易すぎる…。
ただ、唯一事情を知る恋敵の妹役の子はよかったなあ。12歳に扮する大人のロジャースよかよっぽど大人びていてくそ生意気(笑 いや、あっぱれでした!
DVDの特典で知りましたけど、ロジャースは同じワイルダー脚本の「教授と美女(42)」を断ってこれに出演したそうです。アイドルっぽい本作を選択したことが後に成功できなかった理由なのかも?と想像してしまいました。「教授と美女」に出演したバーバラスタンウィックは大人の女優としてその後も代表作を多く残しましたから。
物語:
田舎町から都会に出てきたヒロイン(ロジャース)が、都会に絶望し田舎へ戻ることに。しかし、帰省のために置いておいた電車賃は値上がりし、帰るに帰れなくなる。子供料金は安価だと知り、12歳と偽ることにするが…。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
2008.05.25 (Sun)
1965年 グレートレース "The Great Race"
★★★★監督:ブレイク エドワーズ
出演:ナタリー ウッド、トニー カーティス、ジャック レモン、ピーター フォーク、ドロシー プロヴァイン、キーナン ウィン、アーサー オコンネル、ヴィヴィアン ヴァンス、ラリー ストーチ、ロス マーティン、ジョージ マクレディ、マーヴィン カプラン、ハル スミス、デンヴァー パイル
感想:
リアル版ルーニー・テューンズみたい(笑
くだらない笑いの連発にジャックレモンの手腕が冴えわたり、無理してる感じがまた可笑しいナタリーウッドの体当たり演技に、一人クールに決めてるトニーカーティスもまた変だ。脇を固める俳優陣も最高でレモンと刑事コロンボで有名なピーターフォークとのコンビネーションも最高!
ドリフでも見ているような160分。見る前はちと長そうだなと思ったけど、こんなくだらない愛すべき映画は久々!楽しかった〜
物語:
パフォーマーとして有名なレスリー(カーティス)は新しい車の性能を世界に広めようとニューヨークからパリまでの耐久レースを決行する。そのレースにはレスリーに過剰なライバル心を燃やすフェイト教授(レモン)も参加し、テンヤワンヤのレースはある王国の権力争いにも巻き込まれる。
2008.05.23 (Fri)
2008年5月23日付 R&Rチャート 新曲チェック
RHYTHMIC NATIONAL AIRPLAY
39位初登場
「Game's Pain」 -The Game feat.Keyshia Cole
かっこいいっすね!相変わらずキャッチー。曲とは関係ないけど、キーシャがブルネットにしたのは大正解!メロディが若干哀愁がかってるのが良いです。ただアルバムにはもういっちょ驚かせてもらいたいところ。(★★★☆)
CHR/TOP 40 NATIONAL AIRPLAY
34位初登場
「New Kids On The Block」 - Summertime
今の流行を素直にポップソングとして仕上げました!的な曲。耳障りが良いですね。ダニーさんは俳優としてちょくちょく知ってましたけど、40代になっての復活ですか。Take Thatよりすごいなあ。今のところエアプレイの出だしは良いみたいですね。(★★★☆)
35位初登場
「I Kissed A Girl」 - Katy Perry
ナターシャべディングフィールド、ファーギー、グウェンあたりが得意とするPOP/Hip-Hip/Rock…ごちゃまぜサウンドです。ラジオ受けは良さそうですね。キャラクターというか存在自体がよくわからん(★★★)
38位初登場
「Mercy」 - Duffy
タイムスリップしてラジオでも聴いてる気分。オールディーズっぽさをかなり濃く残しつつも今の音になってるのがすごいなあ。(★★★☆)
40位初登場
「All Over You」 - Spill Canvas
Panic! At The DiscoやFall Out Boyの灰汁を抜いた感じ。聴きやすいPOP/ROCK。これはアルバム気になるなあ。(★★★)
2008.05.21 (Wed)
2007年 チャーリー ウィルソンズ ウォー "Charlie Wilson's War"
★★★☆監督:マイク ニコルズ
出演:トム ハンクス、ジュリア ロバーツ、フィリップ シーモア ホフマン、エイミー アダムス、ネッド ビーティ、オム プリ、エミリー ブラント、ケン ストット、ジョン スラッテリー、デニス オヘア、ジャド タイラー、ピーター ゲレッティ、ブライアン マーキンソン、クリストファー デナム、トレイシー フィリップス、ウィン エヴァレット、メアリー ボナー ベイカー、レイチェル ニコルズ、シリ アップルビー
感想:
スタア映画。
タイトル通り政治家のチャーリーウィルソンの戦争と題した映画なので、それほど色濃く反戦とかメッセージ性はなかったのであまり考え込まずに見れました。予告編ほどテンポの良さもなく、本来なら最強の武器になるトムハンクスとジュリアロバーツの軽やかさがやはりすでに40代を迎えている二人には消えかけていて(40代らしいカリスマ性、スタア性は健在)この映画には合わなかったなあというのが正直なところ。ラストのサクセスストーリーの持って生き方は大いに不満。
ホフマン、アダムス、ブラントといった脇役たちも今現時点で大スターの仲間入りをしているので、その辺のバランスも変だったなあ。チャーリーウィルソンがもっとテンポよく、サクサクっと手腕を発揮する!ってのがないと全体的に野暮ったいというか、かえってアフガニスタンの戦争が主役にきちゃうし、そうなるとこの描き方だと不誠実な気がする。
ジュリアロバーツは40代を迎えて、シフトを変えたのか怪演女優街道に進もうとしているのか、決して嫌いなアプローチじゃないなあと感じました。化粧をするアップシーンでの威圧感にある意味惚れ惚れ。ジョーンクロフォードみたいになったら面白そう。
物語:
冷戦時のソ連はアフガニスタン及び諸外国への侵攻がひどく、アメリカもソ連との戦争は避けたいために大きな手立てに出れずにいた時代。チャーリーウィルソン(ハンクス)というエロおやじ議員が親交のある符号の女性(ロバーツ)に吹っかけられアフガニスタンを救うことに…。という妙な話。
2008.05.16 (Fri)
2007年 ハンティング パーティ
★★★☆監督:リチャード シェパー
出演:リチャード ギア、テレンス ハワード、ジェシー アイゼンバーグ、ダイアン クルーガー、ジェームズ ブローリン、ジョイ ブライアント、マーク イヴァニール、ゴラン コスティッチ、ディラン ベイカー
感想:
雑な映画だなあ(笑
ただ、リアリティを追求してドキュメンタリータッチの多い近年の戦時下映画としては異色と言えば異色。雑さがマイナスになってるのが、ジャーナリズムの追求、情熱、自らの欲望を描いた男臭い映画であり、反戦ラブロマンスの要素もあり、主要キャラの3人の友情もあるなかで、コミカルさユーモアさも交じってて、この映画自体つまらないなあとは感じなかったものの、結局終着点でどこに行っているのかがよくわからなかった。"粋"な反戦映画にしたかったんだろう!という気持ちは伝わったけど…。
最初は絵的に相性が悪いなあと思っていた3人だけど、その妙なアンバランス加減に愛着を感じはじめました。のりにのっているテレンスハワードがさすがの上手さ!
ただ、テーマ性はまったく伝わらんかった。
物語:
一部の情報しか表に出ないジャーナリズムの世界で活躍するサイモン(ギア)とダック(ハワード)だったが、ボスニア紛争中のある事件をきっかけにサイモンが生放送中に不祥事を起こしてしまう。その後、サイモンの消息は途絶え、ダックも昇格後本社に戻って優雅な生活を送っていた。数年後、ダックはボスニアに訪れ、突如消息を絶っていたサイモンが目の前に現れ、仕事の話を持ちかけた。ボスニアは表向きに戦争が終わっていたが、虐殺の首謀者は未だに捕まっていなかった。サイモンの仕事とはそいつにインタビューを取ることだったが…。
2008.05.15 (Thu)
2008年5月16日付 R&Rチャート 新曲チェック
RHYTHMIC NATIONAL AIRPLAY
17位
「Closer」 - Ne-Yo
実は踊れるニーヨ。「When You're Mad」でも軽やかなステップを踏んでいましたけど、かっこいいPVに仕上がっています。曲のほうは初のダンサブルなシングルでこれはヒットさせたいところか?彼の場合は「So Sick」越えがもうひとつ上に行くためには必須のような気がするので、新作ではスローのほうに注目しています。(★★★☆)
40位初登場
「V.I.C.」 - Get Silly
木琴風のかわいらしいサウンドが耳に残る曲。ちょっとした中毒性もあるのですけど、筆者にはちとHop-Hop色が濃い。PVの映像だけ見てるともっと賑やかな曲を想像してしまいますね。(★★)
CHR/TOP 40 NATIONAL AIRPLAY
9位
「Take A Bow」 - Rihanna
鋭角の声を持ち、レゲエが下地にあるせいか、リアーナのスローには淡白なんだけど不思議な魅力があって聴き入ってしまいます。曲としては普通に良いといったところだが、PVは黒髪のショートカットにあの鋭い眼差しが美しい作品に仕上がっています。新装版にはこれ以外にもマルーン5とのコラボも収録予定。「Umbrella」のPVが入っていれば筆者は買ってしまいそうですけど…。(★★★)
36位初登場
「She Got It」 - 2 Pistols feat.T-Pain & Tay Dizm
T-Pain参加以前に曲自体も今の流行に染まっています。新鮮味は無いが良い曲です。アッシャーとかマリオが歌うともっと違ったかも?とも思ってしまいます。(★★★)
39位初登場
「Love Is Gone」 - David Guetta feat.Chris Willis
「いつでもタッチ」系統の曲が今年もやってきた!ってとこでしょうか?最初ロックナンバーかと思ってしまいましたが、ヴォーカルはバンドっぽい。曲はキャッチーで耳に残ります。(★★★)
期待の新作
The Gameの新作「L.A.X」(シャンプーを思い出すタイトルだ。)にアリキーと蟹江さんをフューチャーした曲が収録されているらしく、また本人もこれで引退らしいのでどんな作品になってるか期待!先行カットのキーシャコールを迎えた「Game's Pain」も良い感じ!
2008.05.11 (Sun)
2007年 ミスト "The Mist"
★★★★★監督:フランク ダラボン
出演:トーマス ジェーン、マーシャ ゲイ ハーデン、ローリー ホールデン、アンドレ ブラウアー、トビー ジョーンズ、ウィリアム サドラー、ジェフリー デマン、フランシス スターンハーゲン、アレクサ ダヴァロス、ネイサン ギャンブル、クリス オーウェン、サム ウィットワー、ロバート トレヴァイラー、デヴィッド ジェンセン、ケリー コリンズ リンツ
感想:
絶対に二度とみやしないっすわ。
これは残酷すぎだろ…。原作に忠実かは知らんがエンターテイメントそっちのけで、道徳心無視でなにもかも映像化していいもんなんかね。。。
って思ってなきゃ自分自身が人間をやってらんない「人間の性」に対する恐怖を追究した作品。
前半はパニック映画でも見るようにルンルン気分だったが、マーシャゲイハーデン演じる信仰心の強すぎる、普段は周り「変人」呼ばわりされている人間が徐々に周りの心を侵食しはじめ、殺人を犯すまでに心を支配する様の異様さ。人間、究極のところまで追いつめられた状況に置かれた時には、普段は「変人」、「異人」と言われようが、根っこの部分でそれが「正しい」か「悪い」か関係なく強い自我を持ってるものが影響力をもつのかもしれないと感じた。
何と言ってもラストだろう。車の出来事よりも脳裏に焼きついたのは、冒頭で、家に残した子供たちを心配して一人霧の中に向かっていった女性の瞳。彼女が助けを求めた時には誰もそれに答えなかった、答えなかったのならなおのことよかったのかもしれない、、、最悪なことに全員が眼を背けた。たくさんの恐怖が描かれている中でも彼女のあの冷たい目線が一番鋭かったように思えた。人間が人間を観る目ではなく、完全なる「呆れ」(ごめんなさい、語彙力が無いので適切な言葉が出てきません)で、失望でもなく、人間の形をした中身のないものをみるような印象が強烈でした。主人公にとっては救われたことが最悪の結果になるあたり、また発端である軍隊が現れる皮肉も苦々しい。
とてもシンプル!モンスターは人間だ。
物語:
歴史に残るような嵐の翌日。霧が辺りをたちこめスーパーに取り残された人々。霧の中には得体のしれないものがうずき、極限の状態から何かが狂いはじめる。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
2008.05.11 (Sun)
2008年 ぺネロピ "Penelope"
★★★★監督:マーク パランスキー
出演:クリスティナ リッチ、ジェームズ マカヴォイ、キャサリン オハラ、ピーター ディンクレイジ、リチャード E.グラント、サイモン ウッズ、ロニ アンコーナ、レニー ヘンリー、リース ウィザースプーン
感想:
おとぎ話を愛らしくしているのはクリスティーナリッチがヒロインを演じているから。それに母親役のオハラ、父親役のE.グラント等、助演陣がユーモアを降り注ぎ、とっても素敵な映画になっている。この映画が面白いだろう!と予感させてくれたのが豚鼻を持つヒロインが嘆き悲しむ母親をなだめるシーン。普通逆だろ!と言いたくなったが、こういう映画のヒロインはこうでなくちゃ!と思っている筆者にとってはうれしかった。
今の自分をしっかり受け止めるというメッセージ性にはちょっと恥ずかしさを感じてしまったが、映画全体のヴィジュアル面でもにっこりとさせられる雰囲気をしっかり持っていてよかった!ウィザースプーンは正直いなくてよかったのでは?
物語:
ウィルハーン家には祖先が犯した過ちを呪う言い伝えがあった。その呪いが降りかかったのは5代後のぺネロピ。彼女にかけられた呪いは豚の鼻と耳を持って生まれるというものだった。
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2008.05.11 (Sun)
1947年 三十四丁目の奇蹟 "Miracle On 34th Street"
★★★★監督:ジョージ シートン
出演:モーリン オハラ、ジョン ペイン、エドマンド グウェン、ジーン ロックハート、ナタリー ウッド、ポーター ホール、ウィリアム フロウレイ、ジェローム コーワン、フィリップ トング
感想:
ナタリーウッドの殺人的かわいさとエドマンドグウェンのサンタさんを前にすると笑顔が自然とこぼれてしまいます。現実主義になってしまった代表のモーリンオハラの存在といい、テーマ的には基本に忠実!といったところで意外性はないが、96分さくっとみれるクリスマス映画!絵本をそのまま映画にしたような素直なつくりはいつか自分の家族ができたら一緒に見てみたいなあと思いました。
「映画」、「本」などでも作品の出来不出来以前に自分がどう受け取るか、何を吸収したいか、何かを学びたいとおもう気持ちによって、そのものの価値が変わってくるなあと感じる今日この頃だったんですけど、この映画でもサンタクロースが実在することが大切なんじゃないとこをしっかりと訴えています。
大人が見るにはもうすこしピリリしてるといいかな?とも感じましたが、何かを思い出させてくれる良い映画です。
物語:
クリスマス商戦に忙しい34丁目街のデパート群。そのひとつであるメイシー百貨店では泥酔したサンタに頭を抱えていたドリス(オハラ)がその場にいたサンタに似た風貌のクリス(グウェン)に代打を頼んだ。サンタを信じていない母娘と自らをサンタと名乗る老人。裁判にまで発展したこの出来事にある奇蹟が…。
2008.05.09 (Fri)
2008年5月8日付 R&Rチャート 新曲チェック
RHYTHMIC NATIONAL AIRPLAY
38位初登場
「Love In This Club, Part II 」 - Usher feat. Beyonce & Lil Wayne
ヒット中の「Love In This Club」 のリミックス?扱い。ビヨンセを迎えて本家よりもゴージャスにはなりましたけど、本家がシンセサイザー使いのメロディが面白いのに比べるとまともになっちゃった感があります。(★★★)
40位初登場
「I Luv Your Girl」 - The Dream feat.Young Jeezy
シングルの切りかたに不満がるもののやっぱ自分は好きですね。ただ、これはまた…(汗 大ヒットを狙いにいっていないあたり買いましょう!(笑 Young Jeezyを担ぎ出してんだからヒットは狙ってるのか…。特にラップが入ったことによるプラスは感じませんでした。(★★★☆)
CHR/TOP 40 NATIONAL AIRPLAY
1位
「Bleeding Love」 - Leona Lewis
流行ではなく純粋に歌を歌っている戦略に好感が持てます。ただ、アルバムが個人的にはイマイチだったのと、収録曲が2ヴァージョンあって戸惑いました。ま、それはさておきこの曲に関しては流行の小刻みに言葉を早口目に歌うミディアムってことで万人受けの良さを感じます。Mステも感じましたけど、熱唱系、声量勝負というよりも声を裏返す技巧派に感じました。(★★★☆)
39位初登場
「Forever」 - Chris Brown
リアーナのアルバムもそうでしたけど、はやりのアッパー、Stargate、クラブ系と似通った系統が多くなってる近年の若手R&B軍。が、これPVがかっこいいんで、結構気に入ってしまった。60年代、70年代の雰囲気を取り入れるのをよく見ますけど、カラフルさを逆に抑えていて良いですね!(★★★☆)
2008.05.04 (Sun)
2007年 やわらかい手 "Irina Palm"
★★★★★監督:サム ガルバルスキ
出演:マリアンヌ フェイスフル、ミキ マノイロヴィッチ、ケヴィン ビショップ、シヴォーン ヒューレット、ドルカ グリルシュ、ジェニー アガター ジェーン、コーリー バーク
感想:
とっても不思議な映画。愛に溢れている。
甘ったるさじゃない、人間味あふれた繊細な心の動きをしっかりととらえていて、だからこそ見えてくるユーモアもあって、可笑しかった。これって?コメディ?じゃないよな〜とかのほほんと考えながら、人生って違った面からみると実に滑稽で、ジタバタしているのは本人らだけだたったりするわけで…。
とにかくめちゃくちゃあったかい。おばあちゃんの愛情に包まれている。そこにがむしゃらさや現実の厳しさなんかは意味をなさない。懐の大きさだけではない、特に人生にユーモアを忘れない主人公が、友人たちに「男たちへの奉仕活動」を話すときの可笑しさったらない。ちょっとした人生の刺激を楽しんでいるわけでもないのだろうが、そこにはしっかりと「孫に対する愛情」があるからこそ感じ取れるものだろうと思う。
場面場面の転換の心地よいテンポと登場人物の真実味のあるひとつひとつの動作にあっというまの2時間弱。時としてその行動がユーモアにもうつる姿が愛らしい。本人はいたって真面目なんだけれども…。とっても素敵な映画でした。
一番笑ったのが涙腺が一番緩む場面からのケツのどアップ(笑 笑い泣き驚きでいろんなとこから汁出まくってた。
物語:
イギリスのロンドンに住むマギー(フェイスフル)は息子夫婦とその息子とともに生活していた。病に苦しむ孫はオーストラリアへの転院をしなければ助からないと医師から告げられたが、金銭的に余裕の無い家族は途方に暮れていた。あるときマギーは孫のために仕事を探していたところ、ポルノ屋の求人ポスターを目にする。オーナーのミキ(マノイロヴォッチ)はマギーの手があることに特別だと彼女を雇い、次第に彼女はイリーナとして人気を得るが…。
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2008.05.02 (Fri)
2007年 ゼア ウィル ビー ブラッド "There Will Be Blood"
★★★☆監督:ポール トーマス アンダーソン
出演:ダニエル デイ=ルイス、ポール ダノ、ケヴィン J.オコナー、キアラン ハインズ、ディロン フレイジャー、バリー デル シャーマン、コリーン フォイ、ポール F.トンプキンス
感想:
審判を下すのが誰なのか何なのか?
終始、「呪い」や「暗示」をかけられているかのような生温い空気感に心臓が鷲掴みにされた。「市民ケーン」と比較されるのもわかる技術的な点にアンダーソン監督の只者ではないところを感じ取った。しかし、それが面白み、エンターテイメントには繋がっていない(滑稽な場面が要所要所出てくるが、「ノーカントリー」では笑えたが、これの作品にはいらなかった気がする)。この作品を面白い!といいたい気持ちがあるが、自分にはそれがまだまだ表現できない。
おそらく本質が「石油」にないことは確かで、舞台として選ばれたこの作品の表向きな部分ではなく、「執着」や簡単にいえば「愛」なんかが問題になってくる作品。「欲望」とも思えたり、いろんな言葉が頭を駆け巡った。ただ、コミカルさも気になり、狂喜乱舞する妙を魅せられても、この作品の本質がまったくつかめなかった。
終始感じた心地よい興奮、イライラ感がまったく整理できない。終わってみればデイ=ルイス、ダノの演技がよかったのかもわからん。後半は宗教問題も顔を見せ始め、とにかくわからない。わからなくてもいい!感じた!感じることができた!という作品でもないし、とりあえず、星は3つ半です。あと長いね(汗
物語:
石油の発掘に身を捧げ、石油王と呼ばれた男の話。
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