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2014年 フォックスキャッチャー "Foxcatcher"

★★★★☆


詳細データ:all cinema


感想:
静かなる狂気が満ち溢れた傑作!

画面からひしひしと伝わる緊張感の連続がたまらなかった。これが実話なのも驚きだ。見ていて安心できる場面がひとつもない。これが良い方に転がっていると思う。

スティーブカレル演じるデュポンは、初めから何一つ変わっていない。といっても、始めから危なっかしい雰囲気をかもしだし、それが1級のサスペンスを生み出している。そんなデュポンに結果振り回されるチャニングテイタムもお見事!純粋無垢というか、間違った親(ここでいうデュポン)に育てられた子供のように、最終的には反発し、ディポンから離れようとする。

この映画の中で唯一、普通だったマークラファロ演じるデイブが殺される無念さったらない。デイブが少し聖人すぎた感はあるものの、結局は母との関係、権力、金、すべてにおいて虚栄でしたなかったデュポンにとっては、デイブが憧れであり、一番目ざとかったのだろう。相対してるがゆえの、最後のプツっと何かが切れたあとの彼の行動は、不思議と驚きもせず、まあ、こうするだろなと感じた。

この映画の欠点は、出てくる登場人物たちの関係性がある意味で完璧すぎるのである。これが実話だと知って、変な気持ち悪さを感じた。用意されたフィクションものとして、スリラー・サスペンスものとしては完璧だが、実話となるとどこかつくりこり込みすぎてて嘘臭くも感じる。チャニングテイタム演じたマーク本人が、この映画を当初非難したのは、その点ではなかろうか。と、勝手に想像してしまう。

但し、映画としては1級のサスペンス。素晴らしい!
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[ 2015/02/24 20:21 ] 洋画 2014年 | TB(0) | CM(0)

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